• グルメ部
    今柊二の「定食ホイホイ」
  • 読書部
    とみさわ昭仁の「古本“珍生”相談」
  • 文芸部
    ピエール大場の官能小説「路地裏のよろめき」
  • グルメ部
    高山夫妻の「おふたり処」
  • ジャズ部
    DJ大塚広子の「神保町JAZZ」
    2012〜15年掲載

柔らかく、おだやかな味つけのハンバーグ!
記念日はやはり、ランチョンで!
  4月のことだが、上の子どもの大学の入学式が日本武道館で行われた。新入生と保護者を合わせると1万名以上!こりゃスゴイ迫力だ。今年は桜が間に合ったのは良かったが、そのせいで記念撮影をする人で式終了後も大混雑。なんとか写真を何枚か撮って、人の流れに乗って九段下へ。時計を見ると12時40分。こりゃベストの時間。子どもとお得意の神保町で食事をして行こう。
  子どもは「新世界菜館の角煮カレーが食べたい」と。随分ポイントをついてきたなと思い、新世界菜館の前まで行くと、なんとカレーは売り切れと表示。残念。それなら、やはり神保町の王道、ランチョンに行くこととしよう。店の前まで行くと、「あんたの好きそうな店だね」と子ども。うるさいな(笑)。ともかく階段を上って店内に。
大事なことを子どもに託せた気がする
  相変わらずスゴく混んでいるが、奥の4名席が空いたので2人で座らせてもらう。日替わりランチだな。今日は「煮込みハンバーグとエビグラタン」。1000円。子どもも同じ。私はライスで子どもはパンとのこと。注文して水を飲みつつ待っていると登場。いいね。
  マッシュポテトの上に煮込みハンバーグ、その上に玉子とタマネギとソース。ハンバーグのそばにはマカロニサラダ、パセリ、キャベツ、そしてエビグラタン。子どもに「このドレッシングがおいしいから」と渡す。さあ食べよう。まずハンバーグ。なかなか柔らかく、おだやかな味つけ。子どもも黙ってモグモグ食べているのでおいしいんだろう。私も食べ進めているとごはんがなくなったので、お代わりをもらう。そしてエビグラタン(今月に続く)。
安心・安定のランチョンの日替わりランチ。実に美しい。しかし私はいつになったらここでビールが飲めるのだろう?

  これはホワイトソースのまろやかさとプリプリのエビがたまりませんね。続けてマカロニサラダを食べ、最後にキャベツにドレッシングをかけて食べる。「このキャベツとドレッシングは、私は一番おいしいと思うんだが」と子どもに言うと「ふーん」と生返事。しかし子どもはランチをすべて残さず食べた。おいしかったんだろう。ああ、なんだかとても大事なことを子どもに託することができたなと感じ入ったのであった。
好評発売中『かながわ定食紀行 第5巻 まだ食うの?』(かもめ文庫/神奈川新聞社)も、よろしくです!




イメージ
外観
店 名 :
ビヤホール ランチョン
住 所 :
神田神保町1-6-2
U R L :
ナビブラDB