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    2012〜15年掲載

家系の流れを汲む本格派!濃厚豚骨醤油ラーメン「常勝屋」
17時までライスバーでごはん食べ放題が嬉しい!
  白山通りの奥野カルタの隣にラーメン屋ができていた。神保町は本当にラーメン屋が多いよね。なんと6月末まで、豚骨ラーメン(醤油or塩)690円が500円(訪問時は6月後半)だった。さらに17時まではごはん食べ放題≠ニいう夢のような状態。迷わず入店。
   醤油味だな。券売機でチケットを買い、手前のカウンターに座る。ここはカウンター中心の店だ。時間は16時過ぎだったので結構空いている。店員さんがテキパキと動いているし、店はきれいだしなかなかいいね。
   店員さんにチケットを渡して、「ライスもください」というと、「ライスバーでお好きにどうぞ」と。ライスバーでごはんをよそって、水をくんで待っているとラーメン登場。これはコッテリそう! どうにも家系≠フ流れのようだと箸を手に取る。
家系ラーメンの正しい食べ方、おつゆつけ海苔くるみごはん
  大きな海苔が3枚、ほうれん草、チャーシュー、ネギが具として載っている。テーブルの上には、ショウガ、豆板醤、おろしにんにく、胡麻などがあったので、にんにくと胡麻を入れる(胡麻はすって投入)。
   さあ食べるぞ〜。まずスープをいただくと、やはりシチューのごとくコッテリとした味わい。うまいわあ! もうおっさんなので、こってりを毎日食べるのは無理だけどね。麺は太くて食べがいがある。続けてごはんに少しだけ麺を載っけて、海苔をどっぷりとおつゆに浸して、麺載せごはんをくるんで食べる。
   …ああ、このおつゆつけ海苔くるみごはん≠ヘ、家系ラーメンを食べるときの正しい作法だなとしみじみと思いつつ、ほうれん草ももぐもぐと食べたのであった。ちなみにチャーシューもおいしかったです。
ショウガや豆板醤はあんまり入れないなぁ

  前月に続いて、(仮)『立ちそば春夏秋冬』(竹書房文庫)の準備を鋭意進行中。過去からの値段を見ていると立ちそばの値段も結構上がっているな。ごはんものとのセットも500円から600円、さらには700円台になろうとしている。まあ、そばとうな丼<Zットとかなら700円台も仕方がないか。うなぎといえば、吉野家の鰻重はなかなかおいしい。1枚盛で単品750円だけど。お新香と味噌汁セットの820円がおススメ。



イメージ
外観
店 名 :
常勝屋
住 所 :
神田神保町2-26-4 マルニビル1F