• グルメ部
    今柊二の「定食ホイホイ」
  • 読書部
    とみさわ昭仁の「古本“珍生”相談」
  • 文芸部
    ピエール大場の官能小説「路地裏のよろめき」
  • グルメ部
    高山夫妻の「おふたり処」
  • ジャズ部
    DJ大塚広子の「神保町JAZZ」
    2012〜15年掲載

  神保町では書泉グランデ、東京堂、三省堂の3つの新刊書店は、ほとんどマスト状態で回らねばならない。やはり本はネットではなくて、実際に見て確認したほうがいいからね。ということで、いつものルートで三省堂に到着。あああー、おなかが空いた。
  しかし今日は狭い店でゴーッと食べるのはイヤだな。お茶付きの店でゆったり食べたいと思い、2階にたどりつくとUCCカフェ コンフォートでランチがあるじゃん! カレーとかハンバーグもあるな。ハンバーグランチ、サイフォンコーヒーつき880円。いいね、これにしよう。
  入店して手前のテーブルに座り、注文。コーヒーはホットにして食事と一緒に持ってきてもらう。水を飲みつつ待っていると、サラダが到着。続けてお店の人がサイフォンとカップを持ってきた。
  お店の人がサイフォンからコーヒーを注いでくれる。うれしいなあ。そしてハンバーグランチ登場。これはオーソドックスなハンバーグ。まずはハンバーグから。ナイフで切り食べると柔らかい。
  本格デミグラソースとあったが、確かにソースは深みがある。付け合わせの野菜もニンジン、インゲン、ポテトととても普通。全体的にとても普通。そして普通においしい。まさに喫茶店の食事としてはパーフェクトな"普通さ"だ。これでいいのだ。
  喫茶店の食事はむしろコーヒーが主役だからねと思いつつも、甘くて柔らかいニンジンのグラッセを食べたのであった。…ちなみに、食後にゆっくりと飲んだコーヒーはとてもおいしかった。さすがはサイフォンですね。

9月18日に竹書房から「お魚バンザイ!」が発売。勢い余ったのと、秋ということもあり、ここ最近は魚系定食を食べ続ける日々。焼魚定食は比較的よく食べることができるけど、煮魚定食にはなかなか巡り会えない。その意味でもサバ味噌定食は、比較的よく出会える貴重な煮魚定食ですね。本当はカレイの煮付け定食を食べたい。それも切身のカレイではなくて、小さめのカレイが好きなんだよね。



イメージ
外観
店 名 :
UCCカフェコンフォート
三省堂書店神田神保町本社ビル店
住 所 :
神田神保町1-1
三省堂書店神保町本店2F