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    2012〜15年掲載

岩波ホール
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先月より上映のアラン・レネ監督の遺作。私たち夫婦が初めてこちらで観たのも、この監督の『風にそよぐ草』でした。ぜひフランスのエスプリに浸ってください!

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次回は2013年のポーランド映画。史上初のジプシー女性詩人となったブロニスワバ・バイス(愛称パプーシャ)の生涯を描く、美しいモノクローム映像が見どころ!4月4日(土)より岩波ホールほか、全国で順次公開予定です。

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1980年代に到来した「ミニシアターブーム」の草分け的存在の岩波ホールは、神保町の文化のシンボル。レトロな内観が魅力的です!客席数は220席で、うち2席は可動式の車椅子対応です。

夫コメント
  自分が子どもの頃には既にあった岩波ホールは1968(昭和43)年の創立。今でこそ3本の地下鉄が通って乗降客も多い神保町ですが、1960年初頭は"新しく地下鉄が開通する"ということで文化的施設として設立されました。映画だけではなく、多目的ホールとして室内楽や講演会も行われていました。
  当時としては珍しい単館上映を行い、日本では上映される機会の少ないアジア・アフリカ諸国の映画も多く上映されています。昨年観た『ローマの教室で』もイタリアの映画でしたが、日本人にも共感させられる場面が多い作品でした。
  支配人の岩波律子さんもおっしゃっていましたが、映画館に"身を浸す"ことをぜひ、卒業する学生さんだけでなく、より多くの方にも体感していただきたいです。
妻コメント
  神保町駅に直結するビルの10階、抜群のロケーションにある岩波ホール。映画好きな方のみならず、神保町を利用される方ならご存知の方も多いのではないでしょうか。いわゆる大手映画興行会社が取り上げることのない国々の名作を上映することで知られています。ここでしか観られない映画も数多くあり、人気作品は長蛇の列になることも!
  また、神保町には大学や専門学校なども数多くありますが、クラスやゼミ単位で映画鑑賞する際には「学生支援プログラム」を利用することもできます。詳しくはホームページでご確認ください。岩波律子さんも「若い方にも岩波ホールで良質な映画に触れていただきたい」とのことでした。
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外観
店 名 :
岩波ホール
住 所 :
神田神保町2-1 岩波神保町ビル10F
U R L :
オフィシャル