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    2012〜15年掲載

Muusa(ムウサ)
メイン写真

 秋も深まり、暖かいところで珈琲やスイーツをほおばりながらゆっくりと過ごしたい。でも最近のカフェはどうもざわざわしていてゆっくりと本を読めるような環境じゃない、なんていう御意見もありますよね。今回ご紹介する「muusa」は1時間くらいあっという間に過ぎてしまうほど静かな空間。おすすめのガレットを食べながら読書をしてみませんか。

サブタイトル
メニュー写真

メニュータイトルナイフを入れるとトローリと溶け出す卵とさっぱりとした味のチーズとハムは飽きが来ません。添えられたサラダもあっさりとした味付け。健康面にこだわったオーナーの真心が感じられます。

メニュー写真

メニュータイトル  女性に一番人気のデザートガレット。甘すぎず適度な苦味のある手作り塩バターキャラメルソースが大人っぽい味です。シナモンの良い香りと、冷たいミルクアイスが相性抜群!一番人気の深炒りブレンド(480円)とごいっしょにどうぞ。

メニュー写真

メニュータイトルガレットといえばハム、チーズ、タマゴのコンプレットが定番ですが、こちらではこのエピナールが女性に一番人気とか。ほうれん草、ベーコン、タマゴがきちんと配列されており、味付けも体にやさしい味。値段の方もお手ごろでおすすめです。

夫コメント
◆毎日でも食べられるガレット◆
  最近、ずいぶんと猿楽町のお店が多いねと指摘されましたが、ご紹介しているのはほとんどこの2年以内にできたばかりのnew face。実は、猿楽町界隈は変化が激しいエリアになりつつあるんです。ということで今回も2013年4月にopenしたこちらをご紹介いたします。
  フランスに行くとつい必ず立ち寄るのがいわゆるガレット(そば粉のクレープ)のお店。もちろん東京にも最近ではガレットのお店が出来てはいますが、実際のパリではもっとカジュアルな食べ物。こちらのお店のオーナーさんは元栄養士さんということで塩加減などをちゃんと考えたやさしい味。といいつつもしっかりとした味でちょうどいい。気軽に行くお店だからこそ健康のことを考えたものを食べたい。そんなオーナーの心遣いを感じられるお店です。
妻コメント
◆厳選された素材たち◆
  神保町の街が大好きだというこちらのオーナー。店名の由来は、ギリシア神話で文芸を司る女神たちであるmusaから。本・音楽・シアター・人が個性的な神保町を表現しているそう。コンセプトは大人の休み時間。素材は全て本格的な良いものをオーナー自らが厳選して使う徹底ぶりです。紅茶はヨーロッパを経由せず、インド直送のフレッシュな茶葉を使用。ガレットに使用するそば粉は、もちもち感とサクサク感を大切にするため、長野県の小諸から仕入れているそう。旬の季節の素材を手作りジャムにするなど、季節感も大切にされています。店内はフレンチポップやヴォサノヴァなど、フランスらしい雰囲気。女性客の割合が非常に高いそうです。ランチは月〜金11:00〜14:00まで。14時以降が空いています。
イメージ
外観
店 名 :
Muusa
住 所 :
千代田区猿楽町1-3-5 久野ビル1F