ナビブラ神保町 2014年12月特集
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まずはカウンターでメニューを選びます。一番人気の全身コース(60分)をはじめ、足、顔・頭、手、アロマテラピー、コース(花60分、鳥90分、風120分、月150分)とメニューは盛りだくさん。
足のメニューだけでも、足裏を刺激するアジア式、アジア式よりソフトなパウダー式(英国式)、ふくらはぎを中心にトリートメントするオイル式(英国式)と3つあって、どれにしようか迷っちゃいます。今回は“自分へのごほうび”ということで、贅沢に風コース(120分)を選びました。
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アロマテラピー以外は、洋服を着たままでOK。コースの始めは、38℃くらいのぬるま湯の足湯につかります。ここで2、3分間足をつけただけで、内からポカポカ、疲れが吹っ飛ぶよう。その次は、足裏を約30分間かけて丁寧に刺激してくれます。
足裏には全身のツボが集中しているので、例えば「デスクワークで肩が凝っちゃって……」とか、「最近、飲み過ぎて……」(年末らしい!)と伝えれば、足裏の肝臓のツボを念入りに押してくれます。足裏マッサージですっかりいい気持ちになり、ベッドに横たわる頃には既に“おねむモード”(笑)。マッサージ中に熟睡してしまうお客さまも多いというのも納得ですね。
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通常は、うつぶせで全身マッサージをしてもらうお店が多いですが、「あしカラダ」は抱き枕を抱えて横向きになった状態のマッサージが中心。これがとってもらくちん! 実際、うつぶせって息をするのが苦しいし、顔に枕跡がついて元の顔に戻るのに時間がかかるなんてことがありますからね。
しかも、マッサージをする側にとっても、身体が"3D状態"のため肩甲骨の中まで指を入れてツボが押せるといったメリットがあるのだそうです。左横向き→右横向き→仰向け、うつぶせでマッサージを受けたあとは、顔のツボを押してもらい、仕上げに手のマッサージをしてもらう頃には生き返った気分です。
(取材・文/矢口晴美)
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