ナビブラ神保町 2014年5月特集

この街ならではの"オトナかわいい"が見つかる!神保町の雑貨手帳

大切な人に贈り物を「神保町いちのいち」

「神保町1-1」でいちばんを見つける愉しみ

ひと粒で2度おいしい!本と雑貨を同時にチェック

 店名の「いちのいち」は、お店の住所「神保町1-1」にちなんだもの。番地を見てピンと来たあなたはかなりの神保町ツウ。そう、こちらは神保町のランドマークのひとつ、三省堂書店神保町本店の一角に誕生した雑貨屋さん。昨年11月のオープン以来、かわいいもの好きのOLさんや仕事帰りのサラリーマンも訪れて、神保町の街にすっかりなじんでいます。

 「ホワイトデーには、女性へのギフトを探す男性のお客様でにぎわいました。普段は雑貨屋さんに足を向けづらい男性の方々も、書店の一角なら入りやすかったのでは」と話すのは、商財開発室の加納淳一さん。

 雑貨の横には、その雑貨に関連した書籍も並び、本屋さんへの間口を広げると同時に、雑貨に親しむ入口にもなって、まさに「ひと粒で2度おいしい」お店に。男女問わず、一歩お店に足を踏み入れると世界がグーンと広がりそうです。

築地活字 書体見本帳

好きな文字を選んで活版印刷が楽しめます。自分の名前を選ぶ人が多いそう。

“物語のある雑貨”が品揃えのコンセプト

 並んでいる商品は、カスタムメイドできるポーチやノートなどの雑貨・文具類から、高知県・四万十の食材を使ったかりんとうに至るまで、食品を含めた多種多様のラインナップ。

 「セレクト基準は、"物語性のあるもの"──そして書店なので、本を読む方におすすめしたい雑貨です。書店に足を運ぶ方はこだわりを持つ方が多いので、そういう方が満足できる雑貨を揃えています」(加納淳一さん)

 スタッフの方たちが実際に用いた雑貨も多く、ギフト選びに迷ったら気軽に相談してみましょう。雑貨の背景にあるストーリーも教えてもらえるので、プレゼントするときにちょっとしたエピソードを添えて贈れば、よりコミュニケーションが広がりますね。

 自分へのごほうびにしたい雑貨もたくさんあり、ギフト選びで訪れたつもりが、ついつい自分のお気に入り選びに熱中して衝動買いしそう!

(文・写真/浅井直子)

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取材時には、乙女心をくすぐる、 つまみ細工のアクセサリーも!

スタッフの佐藤さん。 「ギフト選びに迷ったら、ぜひいらしてください」。

「神保町 いちのいち」

住所:神田神保町1-1 三省堂書店神保町本店1F TEL:03-3233-0285 営業:10:00〜20:00 定休日:なし

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住所:神田神保町2-26 TEL:03-3264-8031 営業:11:00〜18:00(日・祝/2F 12:00〜17:00) 定休日:第2・第3日曜(2Fのみ月曜)

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