ナビブラ神保町 2014年3月特集
昭和29年の創業以来、文豪や文化人御用達ホテルとして有名な「山の上ホテル」。その本館1階にあるてんぷらの名店がここ。『鬼平犯科帳』や『剣客商売』などの歴史小説で有名な池波正太郎先生も、その味わいに舌鼓を打った1人です。
「素材・油・腕」が三位一体とならなければおいしいてんぷらは作れないという島貫料理長がおっしゃる通り、食材は全国から選りすぐった旬野菜や、刺身でも食べられるほど新鮮な魚介類を使用。揚げる油は言うに及ばず、塩・醤油といった調味料も厳選した最高級品で、ごま油は、炒りごまと上質な生ごまから抽出したものを独自配合しています。
絶妙な温度で揚げられたてんぷらは、香ばしくあっさりとしていて、まさに「極上!」のひとこと!
ハレの日≠ノは自分へのご褒美として味わいたい山の上のてんぷら。ランチは天丼各種2800円(税別)〜、天ぷら定食5500円(税別)〜と、ちょっと奮発すれば伝統の味を堪能することができます。もちろん、てんぷらはお好みで追加注文もできるので、お店の人にリクエストしましょう。
また、料理だけではなく、徹底されたサービスも老舗ホテルの名にふさわしいものがあります。なんといっても文豪が愛したホテル──ゆったりした極上の雰囲気を味わうのも格別です。最後に、島貫料理長から次のようなメッセージをいただきました。
「春はとくに『旬の山菜を食べたい』とおっしゃる女性のお客さまが多く来店されます。またこの季節は、進級・進学、そして新社会人になったり昇進したりする門出の季節。自分へのご褒美として、友人へのお祝いとして、味わい深い山の上のてんぷらをぜひご賞味ください。お待ちしております」
わずかとはいえ、消費税が上がる前にアベノミクス≠ネらぬタベノミクス≠ナ満足(腹)感を味わいましょう!
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