全国に店舗を持つイシバシ楽器。ここお茶の水にある本店地下1Fのウインドパル店は、サックスやトランペットの管楽器専門店です。

　増税前にゲットしたいのは「ヤナギサワ・アルトサックス」。管体は光り輝くシルバー製で、美しい彫刻入り。味わい深い透明感のある音色を奏でるモデルです。反応も素晴らしく、吹き込んだ息の量で変化する音色は多くのプレイヤーを魅了します。

　フロア長の三角さん自身も、中学1年から現在まで10数年以上もサックスに魅了されている1人。今でも週一のペースでプロのレッスンを受けているという筋金入りのサキソフォン奏者です。

　「高校が水道橋にあったのでこの店にはよく通いました。まさか自分がここで働くとは夢にも思ってもみなかったですが、
好きなことを仕事にできるなんて、まさにプレイヤー冥利に尽きますね」

　4月からの消費税アップの影響からか、昨年末あたりからサラリーマン・OLの皆さんが��大人買い�≠ｷる駆け込み需要があるとか。また土・日は、首都圏全域や茨城・群馬・栃木の北関東から��楽器の街＝お茶の水�≠ﾉ足を運ぶ人が多いようです。

　「学生さんは大学入学後、ブラスバンドやサークルに入って、楽器のパートが決まるGW前後に、先輩と一緒に来店される方が多いですね」と三角さん。

　ウィンドパル店限定の「お買得小物セット」は、楽器の音出しから演奏後の手入れまで、必要なアイテムが全てそろった特別セットなので、これからサックスを吹きたいという初心者には最適です。

　「これまでちょっと尻込みしていた人も、まずはご来店いただき、実際に手に取って感触と吹き心地を試してみてください。最初は形から入っても、きっとサックスの虜になるに違いありません」
　趣味を仕事にまで昇華した三角さんならではのアドバイスに、3月はイシバシ楽器ウインドパル店へGO、GO＆GO！