ナビブラ神保町 2014年11月特集

おじさんになるつもりじゃなかった 神保町おじさんオシャレ大改造

見本にしたい リアル・ダンディみ〜つけた!

年をとっても、女性たちが惚れる素敵なおじさんはいますよ。

リアル・ダンディ!株式会社 UHM(庭のホテル 東京)常務取締役:木下照雄さん

木下照雄さん

自分も相手も楽しませる

 「オシャレですね」と言っていただけるのは、恥ずかしいですが、嬉しいですね! 私はアイビー世代なので、若い頃からトラッドスタイルが好きなんです。ホテルの仕事に従事してからは、よりいっそう、トラッドスタイルを楽しむようになりました。
 ファッションは、つい外見だけのことと捉えがちですが、内面にも大きく影響しますね。例えば、スーツスタイルは地味になりがちですが、ネクタイに明るい色をチョイスしたり、メガネなどの小物を工夫する。それだけで気持ちもパッと晴れやかになるんです。そうすると、より明るい笑顔でお客様をお迎えすることができる。そんな相乗効果も、オシャレの楽しみのひとつです。
 そして、洋服選びだけではなく、身だしなみを整えること。対面する相手へのマナーとして、鼻毛や眉毛のチェックも大切な日課ですよ(笑)。
 年齢を恐れず、むしろ、年を重ねるごとに、オシャレをうんと楽しみたいと思います。


おしゃれのこだわり
好きなブランドはブルックスブラザーズや ラルフローレンなど。小物は帽子やサスペンダーも好きですね。若者のファッションも参考にしています。
女性からみた惚れポイント
毎日会うのが楽しみ!コーディネートは女性にも参考になる!!センスの良さに憧れ、 人柄も親しみやすく感じる。本当にオシャレが好きなことが伝わる!
ここで会えるかも!庭のホテル 東京

神保町エリアのオアシスとして名高い
「庭のホテル 東京」の木下さん。
運が良ければロビー等ですれ違えるかも?!


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リアル・ダンディ!古書店「萬羽軒」店主:萬羽啓吾さん

萬羽啓吾さん

物を知り、己を知ること!

 ダンディ? そうかい、嬉しいね。ふふふふ。身なりには気を遣っているよ。仕立ての良いものが好きだね。
 俺は美術商として骨董を扱っているけれど、骨董は、本物を数多く見ることが大事。服も同じでね、身につけてみないとわからない。上質なものを、無理してでも自分で手に入れて着るの。そうすると、物がわかるようになるし、着心地ってものが見えてくる。おのずと、自分の体型も年齢も見えてくる。「着こなし」っていうのは、そうやって身についていくんだよ。
 無理に若ぶらず、己を知っておくことが大事。店の掃除はルンバがしてくれるけど、自分のことは自分で気にしないとな。いくら良いものを着ても、鼻毛が出てたら台無し。良い時計をしてても爪が伸びてたら不釣り合い。腹が出てたら着心地が悪くなるだろ。なっ!
 今日はね、全体にカジュアルなダメージテイストで、かつ英国王室御用達のもので揃えたのよ。物を知り、己を知る。これがオシャレの基本。なんてな。ふふふ。


おしゃれのこだわり
好きなブランドはDAKS。さりげなく凝っているのがいいね。時計はブレゲかパテック フィリップ。俺は美術商だからね。ふふふ。テイストを揃えるのが好き。
女性からみた惚れポイント
会話のテンポが良く、話題豊富。いろいろなことを知っている。背筋がしゃんとしている。品があり、エロくない。
ここで会えるかも!萬羽軒

萬羽軒は、古硯と書の専門店。硯のことを全く知らなくても、
歓迎して1時間ぐらいお喋りしてくれます。
お店の商品は高価なものばかりなので、
むやみにいじらないでね。


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