【 洋食 】
洋食 松栄亭
洋食 松栄亭の写真1
洋食 松栄亭の写真2
食べやすい大きさにカットされたジャガイモに、自家製マヨネーズが程良く絡んだポテト野菜サラダ600円。
洋食 松栄亭の写真3
松栄亭名物! 洋風カキアゲ950円。ぎっしりと具材が詰まったカキアゲは、食べ応え十分。
文豪たちに愛された味を、代々守り続ける老舗洋食店

池波正太郎の書籍でも多数登場する、1907年創業の『松栄亭』。看板メニューは、明治の文豪・夏目漱石が絶賛したという「洋風カキアゲ」。明治・大正のころ、東京帝国大学で教鞭を執っていたフォン・ケーベル氏の専属料理人をしていたという『松栄亭』初代店主・堀口岩吉氏。当時、フォン・ケーベルの教え子であった夏目漱石が、彼の家を訪れた際に、変わったものを食べさせて欲しいと言われ、即席で作った料理が「洋風カキアゲ」だったと言われています。現在でも「洋風カキアゲ」は、豚肉・玉ねぎ・たまご・小麦粉のみを使用し、当時と変わらぬ味を守り続けています。「伝統の味を守り続けていくのが、私の役目だと思っています。とはいえ、より多くの方に気軽に入ってきていただけるよう、私の代からランチも始めました」と4代目堀口毅さん。日替わりのランチメニューは、「ハンバーグ&ハムカツ」などボリュームのあるメイン料理にライスとスープがついて980円。堀口家は代々カレー好きということもあり始めたカツカレー(1100円)や、寒い季節限定のクラムチャウダー(600円)も人気! 夏目漱石や池波正太郎らの書籍を片手に、名物「洋風カキアゲ」を味わってみるのもいいですね。

  • 洋食 松栄亭
  • 03-3251-5511
  • 神田淡路町2−8
  • 日・祝
  • 11:00〜14:30、17:00〜19:30

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