｢3文字で濁音がある名前は好調に進む｣というファッション業界のジンクスから｢vekt｣という店名にしたこの店は、今年の5月に青山から神保町に移転したニューフェース。｢自分が年齢を重ねても買いに行きたくなる商品を扱いたい｣というオーナーの山本さん。流行に左右されないデザインで、ディテールに凝った商品の多さが特徴です。ユニセックスで着られるパンツ、細部にこだわりのあるトップス、アクセサリーなど、ほかでは見かけないおしゃれなものが見つかります。オーナーもお気に入りだというサルエルパンツは、この店の人気商品。オーナーが年に2回、パリやミラノに出向いて商品をセレクト。独自に企画するオリジナル商品もあります。また、フレンドリーな雰囲気もこの店の特徴。オーナーを始め、ときにはお客様同士が店内でお茶を飲みながらゆっくりと服選びをすることもあるそう。店頭のディスプレーは週ごとに変更されるので、こまめに通ってニューアイテムをチェックしてみては?