【 専門店 】
菊一文字
菊一文字の写真1
菊一文字の写真2
牛刀(1万1000円)と、大根をおろしても水分と実が分離しないという銅製の京型おろし金(5500円)。
菊一文字の写真3
切れなくなったら研磨・修理もおこなってくれます。
700年あまりの伝統を誇る刃物の専門店。プロ使用だけでなく家庭用品もあります

小さな糸切りばさみや爪切りから大きなのこぎりまで、実用品の刃物は何でもそろう専門店です。歴史は古く、なんと後鳥羽上皇の時代までさかのぼるとか。上皇の御番鍛冶、つまり刀匠の元祖といわれる則宗が菊一文字の祖と言われています。明治の廃刀以降はその卓越した技術をもとに、京都にて料理・工芸・生花など実用品の刃物の製作を行い、昭和29年に現在の神田小川町へ支店を高ヲたそうです。お客さんには料理人や植木職人、美容師など、刃物を頻繁に使うプロが多いとか。このことからも職人の確かな腕と技術がうかがえます。といっても、私たちにも決して敷居が高い店ではありません。店主の方が言うには、「刃物は相性が大事。値段の高い物ほど良いというわけではありません。使う人の手にどれだけなじむかが大切なんです」。最近では贈答品として刃物を選ぶ人も増えているとのことで、菊一文字では無料で名入れのサービスもしてくれます。

  • 菊一文字
  • 03-3292-8511
  • 神田小川町2-1
  • 日・祝
  • 9:30〜18:30
    土 〜18:00

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