「書く立場から商品を厳選」というポリシーを持つ書道用品の専門店。店名は中国の偉人で文学を愛した欧陽脩が唱えたといわれる文章の上達法「看多、做多、商量多」（多く読み、多くつくり、多く考える）に由来。また、かつては白山通りの救世軍ビルに店舗を借りていたので「サンタ（クロース）」に掛けたというしゃれっ気もある命名だそうです。筆・墨・紙・硯といった基本アイテムはもとより、書道関係の書籍や小物の品ぞろえも充実。なかでも柄物の文鎮などはいろいろな形と大きさがあり、贈り物にしても楽しそう。また、雅印・赤ちゃんの髪でつくる胎毛筆（1万2000円〜）などのオーダーメイドも行っています。ビルの3・4階には書学院という教室があり、書道、篆刻（てんこく。古文字を石に刻む）、ペン字の3コースが各6つの科に分かれています。